髪を労わるシャンプー編 | 池袋美容室・美容院art-noise（アートノイズ）

髪をいたわるには　シャンプー編

毎日髪を扱っているとついつい面倒になり、いきなり結んでいるゴムを引っ張ったり、半乾きでつい寝てしまったり、ドライヤーの熱を髪に当てすぎたりと知らず知らずのうちに髪にものすごくダメージを与えてしまうようなことやってしまっている方多いようです。

毎日のことなのでその積み重ねが半年、一年と続くことで髪に物凄い悪影響を与えているようです。

ここでは髪に悪影響を与えないためのアドバイスをさせていただきます。

美容室で行うパーマやカラーは勿論ですが髪にダメージを与えてしまう可能性が高いものですが普段から髪に悪影響を与えないように気を使っているとそれほど髪が傷んだり扱いずらくなることはありません。

まずはシャンプーから見直しましょう。シャンプーはなるべくアミノ酸系などの洗浄成分が天然に近いようなものを選びましょう。洗浄成分が強いシャンプーは髪に必要な髪の栄養分まで洗浄してしまいます。

シャンプーする前によくブラッシングしましょう。ブラッシングすると髪の余計な油分や汚れを無理なく取れて髪の表面のキューティクルを整えるのでシャンプー剤によるダメージから髪を守ります。更には血行も良くなるのでシャンプー時に行う頭皮のマッサージの効果が倍増します。

シャンプー剤をつける前は髪をぬるま湯でよーく流してください。熱めのお湯ですと髪の中の髪に必要な成分が抜け出てしまいます。よく流すことで余分なシャンプー剤を使うことなく洗浄でき泡立ちもよくなります。

そしてシャンプーを付けていきます。まず手のひらにシャンプー剤をロングヘアーで500円玉くらいのせて手のひらでよく円を書くよいうに泡だてます。よく泡立ったら頭皮に泡を付けていきます。この時にシャンプーの泡は頭皮にだけ付けて中間や毛先に付ける必要ありません。

よく泡だてたら両手で頭皮を持ち上げるようにマッサージしながら頭皮全体を更に泡だてます。これを3分くらい続ければ終わりです。

中間や毛先はシャンプー時に泡は付けません。実は頭皮についた泡を流すときに泡は中間毛先を辿り洗い流されます。それで充分に中間や毛先は洗われるんです。

根元の髪はまだ生まれたばかり、だから割と痛みに強いんです。しかし中間や毛先は毛穴から生え始まり何年もたっています。その間にダメージをかなり受けているのです。そんな髪に洗浄剤を長い間漬け込むこと自体髪が耐えられなくなり更にダメージが進みます。

どんなに天然系のシャンプーを使おうと洗浄剤は入っているにでダメージ部分に長時間付けることでどうしても悪影響受ける可能性は高くなります。それがシャンプーの泡を根元だけに付けてシャンプーする理由です。

次は流しです。やはりぬるま湯で頭皮の方をしっかりと流していきます。頭皮を流すと中間毛先にお湯は行き渡ります。更に根元から流すことで無理にキューティクルを剥がしたりということからも防止されます。根元の方がほんのりキュキュっとしてきたら流しは完了です。

ここまでが髪を労わるシャンプーの方法です。毎日行うと3ヶ月、半年先が変わります。

是非参考になさってください。次回はシャンプー後のトリートメントについてお話させていただきます。