縮毛矯正とストレートパーマの違い

なかなか分かりづらいこの２つの違いについてご説明します。近頃美容室ではストレートパーマと縮毛矯正の位地付けがますますとわからなくなりました。ですから、わかりやすく解説させて頂きます。しっかりと理解してスタイリストにご自分に合ったオーダーを出来るようにしてください。

実はこの２つは目的が違うんです。

ストレートパーマの目的はパーマをかけた髪を元のパーマが無い状態に戻す為のものです。

は、かける目的が違うということです。

ストレートパーマとは髪にカールをつけるパーマをした方が、そのパーマを落としてストレートに戻したい時にかけるものです。

一方縮毛矯正は地毛にクセがあって、そのクセをストレートにしたい時にかけるものです。

それに対して縮毛矯正はクセをストレートにする為のものです。

両方ともストレートにするものですが、元の髪の状態が大きく違います。

髪へのダメージ度が違う

ストレートパーマは割と髪に対してナチュラルな薬剤を使いますが縮毛矯正は髪に対して割と負担がかかりやすい強めなものを使っていきます。また縮毛矯正はストレートアイロンを使うという事からもストレートパーマよりもダメージ度合いが高いと言えます。

ですから、この2つの違いは髪への負担の大きさが違うということも言えるのです。

2つの種類の薬剤でストレートにするストレートパーマに対し、縮毛矯正は1剤と2剤の間に、高熱のストレートアイロンを使って、髪をストレートにしていきます。

縮毛矯正はストレートアイロンの熱を活用するので、強いクセでもストレートになりますが、髪への負担も大きくなりやすい傾向にあります。

一方ストレートパーマは、縮毛矯正に比べ髪にダメージがかかりにくいですが、髪にクセが少ない方でないと、ストレートになりにくいのです。

ストレートの持ちが違う

縮毛矯正は1度クセをストレートにすると基本的に1度ストレートになった部分は半永久的にまっすぐになります。一方でストレートパーマでクセをストレートにした場合は3カ月で元のくせ毛に戻ってしまいます。ですからこの２つのストレートのもちが違うとことも違いの１つになります。

しかし、ナチュラルにストレートになるストレートパーマに対して縮毛矯正はしっかりストレートになる為に根本からくせが出て来た時に目立つ傾向にあります。

よくこの２つの縮毛矯正とストレートパーマの特徴を見極め、自分に合うヘアスタイルを目指しましょう。

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