トリートメントの種類 | 池袋美容室・美容院art-noise（アートノイズ）

トリートメントの種類と効果

実はトリートメントとは日本語で直訳すると治療するという意味があるのです。

勿論髪を治療するという事になるのですが、トリートメントの種類や内容成分によっては一時的な効果しか得られないものも多いのです。

それではココで髪をケアするトリートメントを２つあげていきましょう。

まず１つは1度使うだけで髪がツヤツヤになるトリートメント、もう１つは1度使っても髪が良くなったかわからないものがあります。

1度使うとサラサラになるトリートメントってものすごく良いトリートメントって思いますよね！しかしそんな1度で髪が良くなる事はあり得ないのです。

ではどうしてそんなに髪がツヤツヤになるのですか？実はトリートメントにコーティング剤が入っていり場合は1度のトリートメントでもこのようになるのです。

1度のトリートメントで艶が出て櫛通りも良くなるので使う方からすると、とても便利ですが毎日のように行う事は髪の表面にコーティング剤の幕を厚く作る事になります。

このような状態になると髪に本来本当に必要な髪の内部に必要なアミノ酸などの栄養分を外から内部に入れる事が困難になります。

実は健康な髪は髪の表面ではなく髪の内部に沢山の栄養分を保ちその部分が影響して水分が保持されたり髪本来の艶も維持しているのです。

しかし足りなくてなった栄養分を髪が外から内部に浸透させる時にコーティング剤の厚い幕が髪の表面にあると浸透できなくなってしまいます。ですからコーティング剤が入ってていりトリートメントはたまに使う程度をオススメします。

もう一方の1度使ってあまり良さを感じないトリートメントには髪の内部に必要な栄養分が沢山配合されたものが多い傾向にあります。

しかし何度も使わないと髪への効果が実感出来ないので途中で辞めてしまう方が多いのです。

そのような状態で髪の表面だけにコーティングをするようなトリートメントを続ける事でいつか髪の内部がどうにもならなくなりいつか髪を切る選択しかなくなるのです。

このようになる事は髪を大切にしたい方からするとあり得ない事かと思います。

そこで私ども美容師がオススメしたいトリートメント方法は普段は髪の内部に栄養分を入れ込むトリートメントを使い櫛通りが悪くなった時にだけコーティングをしてください。

またどのトリートメントがコーティングでどれが栄養補給中心なのかわからないと思います。行きつけの美容室のアドバイスを受けるようにしてください。